115系
113系に山岳路線対応のブレ-キを搭載した近郊形電車として、1963年に登場。
塗色は緑とオレンジ、青とクリ-ムが基本だが線区により、オリジナル塗装の車両もある。
近年、客室内を大幅に改良リニュ-アルも登場した。
中央・大糸・篠ノ井・信越・高崎・東北線などで活躍。
211系
1986年に誕生した113・115系の後継車。
性能的には205系を基本にした近郊形バ-ジョンである。
セミロングシ-ト・ロングシ-トの二種類があり、二階建てグリ-ン車もある。
東海道・伊東・東北・上越・両毛・高崎・信越線で使用。
E231系
JR東日本の今後の標準型となる車両であり、情報技術の大幅な導入により制御システムを
一新した車両である。
通勤型と近郊型の両方の性能を併せ持ち、仕様を共通化させた車両でもある。
従来の車両情報制御装置が持っていた各機器からの情報集約・伝送・表示という情報処理
機能から飛躍し、機能の統合集約、編成一括管理制御などを実現した列車情報管理装置
(Train Information Management System:TIMS)に進歩させている。
後 略
山手線・中央・総武線(緩行)・宇都宮線・高崎線・常磐線・東海道線・伊東線・湘南新宿
ラインと幅広く活躍中である。
JR東日本車両図鑑 2004 から、抜粋
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